コンサル部門として再出発する運びとなりました。

この度、私はシュンビン株式会社とともに事業を行うこととなり、平成27年10月1日よりシュンビン株式会社のコンサル部門として新たな出発をする運びとなりました。

これまで独立して事業を行ってきましたが、今回の件により、私がこれまで蓄積してきたIT分野の企画提案・マーケティング力にシュンビン株式会社のダイレクトマーケティング他、総合力が加わるものであり、これまで以上のサービスの向上につながるものだと考えています。

これを機に新たな決意をもってサービス向上に取り組んでまいりますので、何卒、これまでと変わらぬご愛顧をシュンビン株式会社に賜りますようお願い申し上げます。

『第13回 オウンドメディア研究会 オープンセミナー』に登壇させていただきました。

2015年7月8日(水)にデジタルハリウッド大阪校にて開催されたオープンセミナー「前略、中小規模BtoB企業さま ホームページをもっと有効に活用したい!とお考えの方」第2部にて登壇させていただきました。

セミナーでは、これまでのWeb事業運営支援の立場から見える顧客企業の共通課題をケーススタディで紹介しつつ、Web運用における体制の重要性などをご紹介させていただきました。

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『オウンドメディア研究会 研究報告書1』が出版されました

デジタルハリウッド大学院を拠点として活動し、私も研究員として参加させていただいている「オウンドメディア研究会」の研究成果が、この程中途報告として出版され、私も第1章・第3部で執筆をさせていただきました。

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「オウンドメディア研究会」は、メディアを持つことができるようになった中小企業にとってより重要な存在になるであろう「メディア・マネージャー」の育成を目的とし、現在企業でメディアマネージャーやWeb担当者として活躍している方、Webディレクターとして案件管理に携わる方、広告制作会社などが参加している有志の研究会です。

私の立場から申し上げると、中小企業にとって最も重要といっても過言ではないWeb展開について、様々な理由から力を入れられていないケースが散見されています。そのために私のような支援者が存在するわけですが、本来的にはより高次の販促やブランディングができる可能性がありながら、メディア・マネージャーの不在により実現できていないケースが多くあります。

現在デザインMBAなどの資格はありますが、メディアに関する統合されたカリキュラムは存在しません。本研究会がメディア・マネージャーの育成につながり、日本の9割以上を占める中小企業にとってより良いブランディング活動ができるようなればと思い、参加・研究を続けていこうと考えています。

書籍はAmazonで購入いただけます。
実際に出版されたものを見ると、途中報告だけに色々と気になる点があります。次回出版される際には修正し、内容がよりわかりやすく伝わるよう、努力したいと思います。

Surface Pro3 のメリット・デメリット

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今年の1月から外での作業環境をレッツノート CF-W7からSurface Pro3に変更しました。

元々使っていたレッツノートは2008年ごろに購入したものをメモリ増設したり、HDDをSSDにしたりとバージョンアップを図ってきており、動作自体には全く問題はありませんでした。SSDのスピード感は古いPCに対しても本当に効果的なものだと驚愕したものです。

ただし、それでも根本的な解像度の問題があり、ノートPCの標準解像度が横1280pxになる中、1024pxの解像度だけはどうしてもストレスになっていました。
※顧客先で自身の成果物をプレゼンする際に画面を縮小しなければならないのは少々辛いものです。

また、CPUの面でも最新のAdobeアプリケーションを動作させる際の不安が常に付きまとっており、特にPhotoshopやFirrewoksでの作業時には著しく動作が不安定になっていました。

それらの理由から約7年ぶりに外出用PCを買い替えたのですが、今回Surface Pro3にしたことによるメリットを大きく上げると下記になります。

 

(1)画面解像度の向上による検証効率のアップ

レッツノートCF-W7の解像度は1024px×768pxであるのに対して、Surface Pro3の解像度は2160×1440pxになります。
Dream weaverなどのワークスペースが広くなったことはもちろん、タッチスクロールで確認していけるため、Webサイトの検証効率が特に向上しました。

(2)タッチタイプによる画面設計作業の作業効率アップ

ExcelやPowerPointでの作業でタッチタイプを利用することにより、画面要素を定義するワイヤーフレームがより直感的に作成できるようになりました。
ワイヤーフレームというと、どうしても直線的なイメージで作成せざるを得ず、かつこの作業に一定の時間を要するのですが、反復作業時のストレスが軽減されることで、コンテンツ構成やライティングにより重点を置くことができるようになりました。

また、Google Analyticsによる解析作業時も、様々な絞り込みを仮説的に幅広く行っていくのですが、その選択/絞り込みのチェックを直感的に行っていける点でアウトプットの質向上にも貢献しています。

 

(3)顧客へのプレゼン時に効果的な情報共有が可能

これまでのノートPCの場合、どうしてもノートPCを中心としたディスプレイエリアは「パーソナルスペース」であったため、画面自体を会議内で共有することには限界がありました。
(人のパソコンのキーボードをちょっと貸してください、と取るのは抵抗があると思います)
Surface Pro3の場合はキックスタンドで立ち上げたり、キーボードの取り外しをすることにより、画面を共有し触っていただきながら直感的に打ち合わせを進めていくことができます。
顧客から見ても、ストレスなく自身の要望を伝えることができるのは嬉しいものではないでしょうか。

その他、端末自体の軽さ(800g)やSurface ペンとOne Noteの連携などのメリットはありますが、個人的には微細なものだと感じています。

大きなメリットとしては、やはり仕事において
「直感的な作業が可能」である
「情報共有が容易」である点
がとても大事だと感じています。

もうひとつ大きく重視する点として、「頑丈である」ということがあるのですが、こればかりは長期間使ってみないとわからないため、しばらく後にレビューしたいと思います。
※レッツノートCF-W7は約7年利用しましたが、その間1度も故障はありませんでした。レッツノートがSurfaceのようなコンセプトの端末を早期に発売してくれることを望みます。

逆にデメリットとしては、
(1)wifi環境がつながりにくい場合がある
(2)Officeのインストールができずに大変困る場合がある
という点があります。
(2)についてはネットで探しても情報が見つからなかったので、次回に参考までに私がどのように解決したのかをお伝えしていきたいと思います。

イメージの力―国立民族学博物館コレクションにさぐる

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国立新美術館で開催されている「イメージの力―国立民族学博物館コレクションにさぐる」を鑑賞してきました。
「イメージ」というと様々な捉え方がありますが、私個人としては「象徴」もしくは「象徴的思考」だと考えています。
人類が誕生して20万年と言われていますが、その大半のほとんどの歴史、19万年以上において、文字は残っていません。
現在わかっている範囲では、人類が何かをものそのものとしてではなく、イメージとして利用した史跡は約7万5000年前ということです。
イメージは、約6万5000年以上にわたって利用し、人類が研ぎ澄ませてきた根源的な力だと言えるのではないでしょうか。

本展では、人類が長年にわたって生み出してきたイメージをテーマごとに展示しています。

■エントランス:イメージとは何か
会場に入るとまず出てくるのは神像付の椅子、「カワ・トゥギトゥ」。パプアニューギニアのものとのことです。
イメージというものを感覚で理解するにはまさにうってつけといえるでしょう。ポスターの表紙を飾るのも納得です。
おそらく祭事に利用されていたのではないかと思われますが、当時の人々はこの作品を神そのものとして崇拝していたのでしょうか。

 

■仮面
円形の一つの部屋の壁一面に並ぶ、世界中から集められた仮面、仮面。
それぞれの造形は大きく異なりますが、どことなく統一感を感じることが不思議です。
全体を見た後でひとつひとつの仮面を見ていくと、当時の人々がその仮面を通じて描いた本質が、おぼろげに浮かんでくるのです。
インドの仮面は様々な色合いを使い豪奢に、おかめはふくよかな女性像、インドネシアの仮面は野性的な男性像など。

 

■神像
世界各地で造られた神像を展示するコーナーです。人はなぜ神を創ったのか。それが人間と似る形になったのはいつか。
それは人間が世界中に広がっていく過程と決して大きく関係しているのではないでしょうか。

人の数が増え、階層が生まれたからこそ絶対的な存在を創り、集団を統率していった歴史が若干ながら垣間見えるように思います。
同じ二本足ながら、例えばマレーシアであれば狩猟神、インドであれば商売の神と異なっているのは、それぞれの地域で重んじられている価値観が反映されているのでしょう。

 

■色
色は価値観や環境によって大きく捉え方が異なるものですが、人類が感じる根本的なイメージというものは共通しているのではないでしょうか。本展示を見ていくと、それが非常によく伝わります。
世界各国の展示から見られる、華やかな色や金属が放つ輝き。それらは身にまとう人をひとつ特別な存在として認識させたことでしょう。
赤・青・金銀。それらがもたらすイメージは、その土地だけではなく万国に通じるものなのでしょう。

 

■高さ
人はどうして高いものに羨望のまなざしを向けるのか。
ダイナミックな古来の展示は、高さを現世とは異なる世界への入口として考えていたようです。
ここで展示されているものは、主に葬儀や神の儀式で利用されたものばかりで、高さ約3メートル~4メートルもの建造物です。
オーストラリアと日本のものがありましたが、世界にはもっと多くのこういった史跡が残っているでしょう。

 

■現代
翻って現代は情報の流通が飛躍的に増大している時代です。イメージは複製され、大量生産され、そして消費されていきます。
本コーナーでは、世界中で生まれている価値観のミクスチャーにより生まれたイメージを紹介しています。
アフリカで造られたアメリカ車のイメージやバーバー(床屋)のイメージは、人類の社会情勢やニーズによりイメージの質も大きく変容していくことを物語っています。

 

■終わりに
最後に登場するのは私たち日本人にとってある意味身近な「網」や「熊手」が登場します。ただし、それらの「イメージとしての使い方」は大きく異なります。
中央に大きく登場する幅約3~4メートルの網は、網としてではなくその色合いと合わせて何か大きな威圧感を感じるイメージを伝えます。壁に大きく貼り付けられている熊手はやはり大きく牙を向いており、人の行動を監視しているようなイメージを与えます。人によって感じるイメージは様々ですが、そこには非日常と呼べる空間が形作られます。

 

人類が生み出してきた新たなイメージは、常に身近なものを新しい「非日常」視点で捉えなおすことで生まれてきたのではないか。
本展ではそのようなことを伝えたいのではないかと個人的には感じました。

 

またこういったテーマがあれば行きたいなぁ、と思っていたところ、
何と出品元は国立民族学博物館。大阪は万博公園にあるとのこと。京都からは車で約1時間。これは完全に失態でした。
外部に出品中の博物館が一体どのようなレイアウトになっているのかという興味もあるので、近いうちにぜひ行ってみたいと思います。

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うめきた未来会議MIQS(ミックス)

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3月22日、大阪梅田のナレッジキャピタルで開催された「うめきた未来会議MIQS(ミックス)」に参加しました。

MIQSは「日本のクリエイティブ」をテーマとして、ファッション、伝統芸能、漫画などさまざまなジャンルのクリエーターがプレゼンするイベントです。

それぞれの持ち時間は15分。短いとみることもできますが、その分コンパクトで凝縮された内容に感じました。

以下簡単な所感。

■ファッションジャーナリスト 生駒 芳子氏
「日本文化が世界を救う10個の宝」をテーマにプレゼン。
精神性からサービスに至る様々な日本的なものを「ディテールの美」と俯瞰的に解説しながら、現在の日本文化におけるブランディング要素の少なさに警鐘を鳴らしています。
「経済は文化の僕である」という言葉を引き合いに、日本文化を継承していくことの重要性を説きました。

■コルク代表 佐渡島 庸平氏
「宇宙兄弟」「ドラゴン桜」「働きマン」などを送り出した敏腕編集者が「社会を編集する」というテーマでプレゼン。
現在手掛けている「インベスターZ」を例として、現在スマホやネットによって大きく変わりつつある産業構造に対する独自の考えを述べました。
「今世界は大きく変わりつつあり、この世界で新しいものを生み出していくためには1,000の仮説と失敗をしなければいけない。だから講談社をやめて小さい組織を作った」
という言葉が印象的でした。

■浪曲師 春野 恵子氏
現在伝統芸能として衰退をたどる浪曲の魅力、またクラウドファンディングにより世界へ発信する自身の取り組みをテーマにプレゼン。
和式ミュージカルとも呼ばれる浪曲の特徴を活かした英語化や現代シナリオ化など、現在のトレンドに受け入れられるような創意工夫を凝らしている点は、その他の衰退産業にも取り入れられるアプローチだと感じました。
また、クラウドファンディングという手法については、「普通にお金を集めるのではなく、社会的に注目していただく形でお金を集め、できるだけ多くの人に浪曲の魅力を知っていただくことに努めたかった」という言葉が印象的でした。

■華道「未小流笹岡」家元 笹岡 隆甫氏
「いけばなに未来はあるか」というテーマでのプレゼン。
笹岡氏が実現したい2つのこと、「東京五輪での花手前披露」と「いけばなの義務教育化」。特に2つ目は一見突拍子のないことに感じられてしまいましたが、いけばなの中に含まれる論理性と哲学、日本的な時間経過の概念などは、まさに今求められている持続可能なデザインの一つとして、多くの方が理解していくべきもののように感じられました。
語り口はとても静かでしたが、私個人として一番感銘を受けたプレゼンでした。

■京料理 木乃婦三代目若主人 高橋 拓児氏
「料理の科学的アプローチ」をテーマにプレゼン。
「調理場は実験室であり、お客様は被験者」、「料理人は研究者でありアスリート」など、言葉の再定義をとても魅力的に表現するプレゼン手法が印象的でした。
内容としても非常に面白く、料理人が極めるべき五感と空間の与える影響について、「経験と勘」だけではない科学的要素を含めてわかりやすく解説していました。
嗅覚(香り)は40万種に対して味覚は5種類しかないという点は、漠然とは知っていながら具体的に数値を知ると少々驚きがあります。
また、「空間の美」が交感神経による「興奮」が味覚を刺激するという点についてもなるほど、と思わせられるものがありました。

最後まで参加できなかったのですが、非常に刺激的な時間でした。
また機会があればそれぞれの方について、掘り下げたお話しをお伺いしたいと思います。